広々とした越後平野の中央に聳えたつ弥彦山の麓に鎮まります彌彦神社は、古くから「おやひこさま」と呼ばれ、心のふるさと、魂のよりどころとして多くの人から広く親しまれてきました。境内はうっ蒼たる樹林に覆われ、亭々たる老杉、古欅は見るからに神々しく、日本最古の万葉集には、弥彦神社を詠んだものが二首歌われています。 「伊夜比古おのれ神さび 青雲のたなびく日すら 小雨そぼ降る」 「伊夜比古 神の麓に今日らもか 鹿の伏すらむ皮衣きて 角つきながら」 御祭神は天香山命「アメノカゴヤマノミコト」で神武天皇の命を受け、住民に海水から塩をつくる技術、漁、稲作など農耕術などの基礎を教えられたとのこと。 神社の社殿は、明治の大火に炎上し、大正5年に再築されました。平成13年に平成大修営事業として、本殿の御屋根葺替え等85年ぶりの改築工事を行いました。
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※彌彦神社・弥彦公園内での個人観賞の範囲を超える撮影(業務目的・公開目的等)の場合、申請書の提出、彌彦神社による許可が必要となります。
彌彦神社写真組合は申請手続きのとりつぎを行っております。