平成二十四年

彌彦神社

粥占(かゆうら)神事

占定書

炭置(すみおき)神事
かゆうら神事
果 物
九 分
う り
八 分
たばこ
六分五厘
こがい(蚕)
六 分
早 稲
六分五厘
中 稲
八分五厘
晩 稲
五 分
大 豆
小 豆
七 分
海 幸
五 分
川 幸
四分五厘
一切草木
二分五厘
すみおき神事
一 月
てり少
二 月
てり
三 月
四 月
てり 雨少風少
五 月
てり 風 
六 月
てり
七 月
てり
八 月
てり少
九 月
てり
十 月
てり
十一月
てり 風
十二月
御釜の内  上 水気あり

 この占定書は、彌彦神社で数百年前の昔から、毎年一月十五日夕刻から十六日未明にかけ、古伝によって行われる粥占・炭置神事で神占された本年の作物や魚撈の豊凶と月々の天候であります。(冬期間の「てり」は雪、「雨少」は雨が少しある意)
 伊夜日子大神様は、この地方開発の大祖神で、農耕、魚撈、造林、酒造はじめ工鉱業など産業の基を開かれ、その育成発展をお護り下さる大神様であります。殊にこの神事は、宮司以下が奉仕して頗る厳重に行なわれ、その神占は農家の深い信仰を以て重宝せられておりますので、崇敬者の求めにより、印刷し頒つものであります。

   平成二十四年一月十六日   
彌彦神社社務所


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