【3月27日(水)・雨・PM 2:00撮影】


昨年、弥彦の染井吉野の開花は、4月9日頃でした。
気象庁発表の新潟地方の開花予想日は、4月3日
頃とのことですが、若干早まりそうな気配です。



 
←【停車場通りの彼岸桜】
7分咲きといったところでしょうか。
雨にしっぽりと濡れた桜も、たいへん綺麗です。
(前回まで山桜と紹介しておりましたが、実際に咲いた花を事典で見比べてみると、山桜より彼岸桜に近い種のようなので、改めることにしました。)
不思議なことに、夜に開いていた花が昼間は閉じてしまうそうで、満開となるまでは、夜桜の方が美しいそうです。

この桜が満開となる頃、駅前の染井吉野が咲き始めます。







←【駅前の染井吉野】
一番早いツボミは、もう開花寸前。あと2〜3日でしょうか。



   
←【彌彦神社・桜苑の寒桜】
彌彦神社東山門にある桜園の様子です。
寒桜・冬桜といった種が、ちらほらと咲き始めましたが、他の木のツボミは、まだ固く閉ざしたままです。

この桜苑には、学術研究用にたくさんの種類の桜が植えられており、例年ですとゴールデンウィーク直前まで桜の花を楽しむことができます。



野山に咲く花々も、春の陽気に導かれて、例年より早く咲き始めております。
↓雨乞山裾野周辺の様子です。既に一部でカタクリの群生を見ることができます。
【3月25日PM 1:30撮影】

雪割草

カタクリ
 
※近年、悲しいことに弥彦山周辺で自生植物の盗掘が見られます。
自然公園法【第17条3項】の規定により、国定公園内においては、
許可なくして雪割草など指定植物の採取は禁じられております。
どうか、植物保護に十分なご理解をお願い致します。


民家の庭先や沿道では水仙の花も咲き始め、本格的な春の到来に彩りを添えています。



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